諸行ほぼ無常

22歳が独りごとを書く。

トイレは内向型人間の強い味方だ

人よりしょっちゅうトイレに行く。
 
別に頻尿だとか胃腸が弱いというわけではなくて、個室に入って携帯をいじったり音楽を聴いたり、時には瞑想をしたりしている。これを仕事中、2時間に1回、10分ずつくらいやっている。
 
トイレの個室は、僕のような内向型人間にとってとてもありがたい場所だ。
オフィスや学校のような人が集まる建物で1人になりたいときには、うってつけの場所なのだ。
 
換気扇か何かの低音のノイズが鳴っているのもいい。静かすぎるよりも、適度な雑音があったほうが人は落ち着ける。
 
こんな素晴らしい場所が日本中どこにでもあるというのが、どれだけ救いになっていることか。
しかも仕事中でも飲み会中でも、「用を足す」という大義名分を掲げて逃げ込める。
 
この世にトイレがなかったら、内向型人間だといわれるオバマジョブズが大成することはなかったんじゃないだろうか。
...というのは言い過ぎだとしても。
 
ご飯を食べるというのはやったことがないし、この先やることもないと思うが、そうする人の気持ちも分からないでもない。人が大勢ガヤガヤいるところで食べるよりマシだという判断なのだろう。
 
日本のトイレは綺麗だとよく言われる。その意味では、日本は内向型人間にとっていい国なのかもしれない。